平日は仕事で忙しく、まとまった休みが取れない。そんな悩みを抱えている社会人は多いのではないでしょうか。私もカスタマーサポート職として働いており、有給休暇は年に3〜4回しか取れません。
そこで活用しているのが、金曜日の夜に出発する週末弾丸旅行です。金曜日の仕事終わりに夜行バスに乗れば、土曜日の朝から丸2日間を旅行に使えます。この記事では、私が実際に5回経験した週末弾丸旅行の計画術と、失敗から学んだコツを詳しく解説します。
📋 この記事でわかること
- 金曜夜出発の週末弾丸旅行のタイムスケジュール
- 夜行バスを活用した交通費節約術
- 荷物を最小限にするパッキングのコツ
- 仕事終わりで疲れた状態での旅行の注意点
- 実際に行った5回の弾丸旅行の費用内訳
1. 週末弾丸旅行の基本スケジュール
まず、金曜夜出発の週末弾丸旅行の基本的なタイムスケジュールを紹介します。これは私が広島へ弾丸旅行した際の実際のスケジュールです。
| 時間 | 行動内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 金曜 18:00 | 仕事終了・退社 | 定時で上がれるよう調整 |
| 金曜 19:00 | 軽く夕食・最終準備 | バス内での飲食も考慮 |
| 金曜 21:30 | バスターミナル到着 | 30分前到着が安心 |
| 金曜 22:00 | 夜行バス出発(東京→広島) | できるだけ睡眠を取る |
| 土曜 7:00 | 広島駅到着 | コインロッカーに荷物預け |
| 土曜 8:00 | 朝食・観光スタート | 午前中を有効活用 |
| 土曜 15:00 | ホテルチェックイン | アーリーチェックイン可能な宿が理想 |
| 日曜 10:00 | チェックアウト・観光再開 | レイトチェックアウトなら午後まで |
| 日曜 17:00 | 帰路へ(新幹線または夜行バス) | 月曜の仕事を考慮 |
このスケジュールだと、土曜日の朝7時から日曜日の17時まで、約34時間を旅行に使えます。有給を使わずに、実質2日間の旅行が実現できるのです。
2. 夜行バス徹底比較【実際に乗った5社】
週末弾丸旅行で最も重要なのが夜行バスの選び方です。私が実際に利用した5社のバス会社を比較しました。
| バス会社 | 東京→大阪の料金 | シート | 評価 |
|---|---|---|---|
| WILLER EXPRESS | 4,500円〜 | 3列独立シート | ★★★★☆ |
| VIPライナー | 5,000円〜 | 3列独立・ラウンジあり | ★★★★★ |
| さくら観光 | 3,800円〜 | 4列スタンダード | ★★★☆☆ |
| JRバス | 6,500円〜 | 3列独立・高品質 | ★★★★★ |
| オリオンバス | 4,200円〜 | 4列ゆったり | ★★★☆☆ |
私のおすすめは3列独立シート
最初は価格重視で4列シートを選びましたが、隣の人が気になって全く眠れませんでした。その後、3列独立シートに変更してからは、ある程度眠れるようになりました。価格差は1,000〜2,000円程度なので、3列独立シートを強くおすすめします。
バス会社選びの3つのポイント
価格だけでなく、シートの種類、設備(トイレ・コンセント・Wi-Fi)、到着時刻を総合的に判断します。私の場合、到着が早朝すぎると観光開始まで時間を持て余すため、7時前後の到着を選んでいます。
⚠️ 失敗談:仕事終わりで疲れて初日を無駄にした
正直に言うと、最初の弾丸旅行では仕事の疲れとバスでの睡眠不足が重なり、土曜日の午前中はほとんど観光できませんでした。到着後すぐにカフェで3時間も休憩してしまい、本格的に動き出したのは昼過ぎ。せっかくの貴重な時間を無駄にしてしまいました。それ以降は、金曜日の仕事量を調整し、残業しないよう前日までに仕事を終わらせるようにしています。
3. 目的地別の弾丸旅行プラン
①大阪(予算18,000円)
東京から最も気軽に行ける弾丸旅行先が大阪です。夜行バスで往復9,000円、宿泊費5,000円、食費4,000円の合計18,000円で楽しめました。
| 項目 | 金額 | 詳細 |
|---|---|---|
| 交通費 | 9,000円 | 夜行バス往復(WILLER) |
| 宿泊費 | 5,000円 | 難波のビジネスホテル |
| 食費 | 4,000円 | たこ焼き、串カツなど |
| 観光費 | 0円 | 道頓堀・心斎橋散策 |
| 合計 | 18,000円 | – |
大阪は観光スポットが徒歩圏内に集中しており、交通費がほとんどかかりません。道頓堀や心斎橋を歩くだけでも十分楽しめるため、予算を大幅に抑えられました。
②広島(予算24,000円)
少し距離がありますが、広島も週末弾丸旅行に最適です。夜行バスで往復12,000円、宿泊費5,500円、食費4,500円、観光費2,000円の合計24,000円でした。
③仙台(予算20,000円)
東京から北へ向かう場合、仙台がおすすめです。夜行バスで往復10,000円、宿泊費5,500円、食費4,500円の合計20,000円で楽しめました。牛タンや笹かまぼこなど、食事が充実しているのが魅力です。
| 目的地 | 所要時間 | 往復バス代 | 総予算 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 大阪 | 8時間 | 9,000円 | 18,000円 | ★★★★★ |
| 仙台 | 6時間 | 10,000円 | 20,000円 | ★★★★☆ |
| 広島 | 11時間 | 12,000円 | 24,000円 | ★★★★☆ |
| 金沢 | 8時間 | 9,500円 | 22,000円 | ★★★★★ |
| 名古屋 | 6時間 | 8,000円 | 17,000円 | ★★★☆☆ |
4. 弾丸旅行のパッキング術【荷物は最小限に】
私のバッグの中身(全体で5kg以下)
弾丸旅行では、荷物を最小限にすることが重要です。私はリュック1つで出かけます。重さは約5kgで、移動中も疲れません。
必須アイテムは以下の通りです。
- 着替え1セット(圧縮袋に入れる)
- 下着・靴下2セット
- 化粧品(旅行用サイズ)
- スマホ充電器・モバイルバッテリー
- ネックピロー・アイマスク
- 歯ブラシセット
- 常備薬(頭痛薬・胃薬)
- ビニール袋2〜3枚(洗濯物入れ用)
💡 ポイント:コンビニで買えるものは現地調達
シャンプーやボディソープは宿にあるため持参不要です。また、飲み物やお菓子も現地のコンビニで購入すれば、荷物を減らせます。私は最初の旅行で化粧水や乳液まで持参しましたが、旅行用サイズの化粧品があれば十分でした。
服装は着回しを意識
1泊2日なら、上の服は2枚、下は1枚で十分です。私は黒のパンツと、白・グレーのトップスを持っていき、組み合わせを変えています。靴は歩きやすいスニーカーを履いていき、宿で軽く洗えるものを選んでいます。
5. バス車内での過ごし方【睡眠の質を高める】
睡眠グッズは必須
夜行バスで最も重要なのが、いかに睡眠の質を高めるかです。私が必ず持参するのは、ネックピロー、アイマスク、耳栓の3点セットです。
| アイテム | 価格 | 効果 | 必須度 |
|---|---|---|---|
| ネックピロー | 1,500円 | 首の疲れ軽減 | ★★★★★ |
| アイマスク | 800円 | 光を遮断 | ★★★★★ |
| 耳栓 | 300円 | 雑音を軽減 | ★★★★☆ |
| ブランケット | バスで貸出あり | 寒さ対策 | ★★★☆☆ |
| マスク | 50円 | 乾燥・風邪予防 | ★★★★☆ |
これらのグッズを使うことで、睡眠の質が大幅に向上しました。最初の旅行では何も持たずに乗車し、ほとんど眠れませんでしたが、グッズを揃えてからは4〜5時間は眠れるようになりました。
出発前の準備も重要
バスに乗る前に、軽く夕食を済ませ、トイレを済ませておきます。また、カフェインを含む飲み物は避け、水やノンカフェインのお茶を持参します。私は最初、コーヒーを飲んでバスに乗り、眠れなかった経験があります。
6. 弾丸旅行を成功させる5つのコツ
①金曜日の仕事量を調整する
弾丸旅行の成否は、金曜日の体調で決まります。私は旅行の1週間前から、金曜日の残業をゼロにするよう仕事を調整しています。定時で上がれるだけで、旅行の質が大きく変わります。
②到着後の計画は詰め込みすぎない
土曜日の午前中は、バスの疲れが残っているため、ゆっくりとしたスケジュールにします。私は最初の旅行で午前中に詰め込みすぎて失敗したため、今は午前中は1〜2箇所の観光に留めています。
③ホテルはアーリーチェックイン可能な場所を選ぶ
通常のチェックインは15時ですが、アーリーチェックイン可能な宿を選べば、昼頃に荷物を預けて休憩できます。私はBooking.comで検索する際、アーリーチェックイン可能な宿を優先的に選んでいます。
④帰りの交通手段は新幹線も検討
行きは夜行バスでも、帰りは新幹線を使うのもおすすめです。日曜日の夜にバスで帰ると、月曜日の仕事に影響が出る可能性があります。私は大阪の場合、帰りは新幹線を使うことが多いです。
⑤月曜日は余裕のあるスケジュールにする
週末の疲れが残っているため、月曜日は重要な会議や締め切りを入れないようにしています。私は旅行前に上司に相談し、月曜日の午前中はルーティンワークのみにしてもらっています。
💡 ポイント:年間3〜4回が理想的
弾丸旅行は体力を使うため、月1回ペースでは疲れが蓄積します。私は年に3〜4回、季節ごとに1回のペースで行っています。これなら体への負担も少なく、毎回新鮮な気持ちで旅行を楽しめます。
✨ まとめ
- 金曜夜出発の夜行バスで有給不要の2日間旅行が実現 – 金曜日22時発の夜行バスに乗れば、土曜日の朝7時から日曜日の夕方まで約34時間を旅行に使えます。有給を使わずに、実質2日間の旅行が可能です。予算は18,000〜24,000円と、通常の旅行より大幅に安く抑えられます。
- 3列独立シートと睡眠グッズで快適な夜行バス移動 – 最初は価格重視で4列シートを選びましたが、全く眠れず失敗しました。その後、3列独立シートに変更し、ネックピロー・アイマスク・耳栓を用意してからは4〜5時間眠れるようになりました。価格差は1,000〜2,000円なので、3列独立シートを強く推奨します。
- 金曜日の仕事量調整が成功の鍵 – 仕事の疲れが残った状態で旅行すると、初日を無駄にしてしまいます。私は旅行の1週間前から金曜日の残業をゼロにし、定時で上がれるよう調整しています。また、月曜日も余裕のあるスケジュールにすることで、無理なく弾丸旅行を楽しめています。
週末弾丸旅行は、年収380万円で有給が取りにくい私にとって、理想的なリフレッシュ方法です。最初は不安でしたが、5回経験した今では、計画通りに楽しめるようになりました。
まずは近場の大阪や名古屋から挑戦してみてはいかがでしょうか。きっと新しい発見と、週末だけでも十分に旅行を楽しめることが分かるはずです。


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