簿記3級を取得してから2年、「2級も取りたい」と思いながら先延ばしにしていました。でも、30歳を機に「今やらないと一生取らない」と決意し、働きながら3ヶ月の勉強で一発合格できました。
この記事では、フルタイムで働きながら簿記2級に合格した勉強法、使った教材、実際の勉強時間配分を包み隠さず公開します。「働きながら資格取得できるかな…」と不安な人は、ぜひ参考にしてください!
📋 この記事でわかること
- 3ヶ月で合格するための具体的な勉強スケジュール
- 実際に使った教材とコスト(総額15,000円)
- 働きながらでも勉強時間を確保する方法
- 試験本番で70点を取るための戦略
- やってよかったこと・失敗したこと
試験結果【一発合格】
📊 2025年2月試験(第167回)
- 合格点: 70点以上/100点
- 私の得点: 76点
- 勉強期間: 3ヶ月(2024年11月〜2025年2月)
- 総勉強時間: 約150時間
一発合格!(ギリギリだけど…)
76点という微妙な点数ですが、合格は合格。正直、「落ちたかも…」と思っていたので、結果を見た時は涙が出ました。
3ヶ月の勉強スケジュール
| 期間 | 学習内容 | 勉強時間 |
|---|---|---|
| 1ヶ月目 (11月) |
テキスト読み込み(商業簿記・工業簿記) 基礎問題演習 |
平日1時間×20日 週末3時間×4日 計32時間 |
| 2ヶ月目 (12月) |
問題集を2周 苦手論点の復習 |
平日1.5時間×20日 週末4時間×4日 計46時間 |
| 3ヶ月目 (1月) |
過去問・予想問題を解く 間違えた問題の復習 |
平日2時間×20日 週末5時間×4日 計60時間 |
| 試験直前 (2月1週目) |
最終チェック 苦手論点の見直し |
1日3時間×4日 計12時間 |
| 合計 | 150時間 | |
💡 勉強時間の確保方法
働きながらどうやって時間を確保したか:
- 朝活: 6:30起床で1時間勉強(出勤前)
- 通勤時間: 往復1時間でスマホアプリ学習
- 昼休み: 20分で問題演習
- 夜: 21:00〜22:00の1時間
- 週末: 午前中に集中して3〜5時間
実際に使った教材【総額15,000円】
| 教材名 | 価格 | 使用用途 | 評価 |
|---|---|---|---|
| スッキリわかる簿記2級 商業簿記 |
1,540円 | 基礎学習 | ★★★★★ |
| スッキリわかる簿記2級 工業簿記 |
1,540円 | 基礎学習 | ★★★★★ |
| スッキリとける問題集 商業簿記 |
1,540円 | 問題演習 | ★★★★★ |
| スッキリとける問題集 工業簿記 |
1,540円 | 問題演習 | ★★★★★ |
| あてる TAC直前予想 模試4回分 |
1,760円 | 試験直前対策 | ★★★★☆ |
| 過去問題集(12回分) | 2,200円 | 実戦練習 | ★★★★★ |
| Studyingアプリ (有料コース) |
4,980円 | スキマ時間学習 | ★★★★☆ |
| 合計 | 15,100円 | ||
「スッキリわかる」シリーズが最高でした。イラストが多くて分かりやすく、初心者でも理解しやすい。独学ならこのシリーズ一択です。
効果的だった勉強法TOP5
1位:過去問を最低5回解く
これが一番効果的でした。過去問12回分のうち、最新5回分を各5回ずつ解きました。1回目は50点くらいでしたが、5回目には80点を安定して取れるようになりました。
過去問の解き方
- 本番と同じ90分で時間を測って解く
- 採点して、間違えた問題をチェック
- 間違えた理由を分析(理解不足?計算ミス?時間不足?)
- 該当箇所のテキストを読み直す
- 1週間後にもう一度同じ問題を解く
2位:工業簿記を得点源にする
簿記2級は商業簿記60点・工業簿記40点の配点です。工業簿記の方が範囲が狭く、パターン化されているので、満点を狙いやすいです。私は工業簿記で38/40点を取れたおかげで合格できました。
3位:苦手論点は捨てる勇気
70点取れば合格なので、100点を目指す必要はありません。私は「連結会計」が苦手すぎて、深追いするのをやめました。その時間を他の論点に回した結果、効率的に合格できました。
| 論点 | 重要度 | 私の戦略 |
|---|---|---|
| 工業簿記全般 | ★★★★★ | 満点狙い |
| 仕訳問題 | ★★★★★ | 確実に取る |
| 財務諸表作成 | ★★★★☆ | 8割を目標 |
| 連結会計 | ★★★☆☆ | 基礎のみ、深追いしない |
| 税効果会計 | ★★☆☆☆ | ほぼ捨て |
4位:スマホアプリで隙間時間活用
Studyingアプリ(月額4,980円)で、通勤時間や昼休みに学習。動画講義と問題演習がセットになっていて、スキマ時間にぴったりでした。
5位:朝活で集中力UP
夜は疲れて集中できないので、朝6:30に起きて1時間勉強。朝の1時間は夜の2時間分の価値がありました。
やってしまった失敗
⚠️ 失敗談
- 最初の1ヶ月、完璧主義になりすぎた – テキストを完璧に理解しようとして時間がかかりすぎ。6割理解で次に進むべきだった
- ノートまとめに時間をかけすぎた – きれいにノートを作ることが目的になってしまった。その時間で問題を解くべき
- 苦手な連結会計に固執した – 2週目まで連結会計に多くの時間を使ったが、結局本番では捨てた
- 試験2週間前に風邪をひいた – 無理して勉強し続けたのが原因。体調管理も重要
試験本番で実践した戦略
試験時間は90分。時間配分が超重要です。
| 問題 | 配点 | 目標時間 | 私の結果 |
|---|---|---|---|
| 第1問(仕訳) | 20点 | 15分 | 16/20点 |
| 第2問(個別論点) | 20点 | 20分 | 12/20点 |
| 第3問(財務諸表) | 20点 | 25分 | 10/20点 |
| 第4問(工業簿記) | 20点 | 15分 | 18/20点 |
| 第5問(工業簿記) | 20点 | 15分 | 20/20点 |
| 合計 | 100点 | 90分 | 76/100点 |
💡 試験本番の戦略
- 工業簿記(第4問・第5問)から解く – 得意分野で確実に点を取る
- 第1問の仕訳は確実に – 1問4点と配点が高いので慎重に
- 第3問で時間をかけすぎない – 完璧を目指さず、分かる箇所だけ確実に
- 見直し時間は10分確保 – 計算ミスが命取りなので必ずチェック
これから受験する人へのアドバイス
✅ 合格するための7つのポイント
- 3ヶ月・150時間を確保する – これより短いと厳しい。働きながらなら3ヶ月が現実的
- 教材は「スッキリわかる」シリーズで統一 – 複数の教材に手を出さない
- 過去問を最低5回解く – これが一番効果的。同じ問題を繰り返し解く
- 工業簿記を得点源にする – 40点満点を目指す。商業簿記は60点中30点取れればOK
- 苦手論点は捨てる勇気 – 70点で合格。完璧を目指さない
- 朝活を活用する – 夜より朝の方が集中できる
- 体調管理も勉強のうち – 試験2週間前からは無理しない
勉強期間別の目標
- 1ヶ月目: テキストを読み終える。6割理解でOK。問題集1周
- 2ヶ月目: 問題集を2〜3周。苦手論点をリストアップ
- 3ヶ月目: 過去問を5回ずつ解く。80点以上を安定して取れるようになる
- 試験1週間前: 新しいことはやらない。復習のみ
よくある質問
Q1:簿記3級を持っていないと2級は受けられませんか?
A:いいえ、3級がなくても2級から受験できます。ただし、3級の知識が前提なので、3級を持っていないなら、まずは3級の勉強から始めることをおすすめします。
Q2:独学でも合格できますか?
A:はい、十分可能です。私も完全独学でした。スッキリわかるシリーズと過去問があれば、スクールに通う必要はありません。
Q3:どのくらいの勉強時間が必要ですか?
A:一般的には150〜250時間と言われています。私は150時間で合格できましたが、簿記3級の知識があったからです。完全初心者なら200時間は見ておいた方がいいです。
Q4:試験は年に何回ありますか?
A:統一試験は年3回(6月・11月・2月)、ネット試験は随時受験可能です。統一試験の方が難易度が安定しているので、おすすめです。
✨ まとめ
- 3ヶ月・150時間で一発合格は十分可能 – 働きながらでも、朝活とスキマ時間を活用すれば時間は確保できる。完璧主義にならず6割理解で次に進む
- 過去問5回が最強の勉強法 – テキストより過去問。同じ問題を繰り返し解いて、80点を安定して取れるようになれば合格確実
- 工業簿記で稼ぎ、苦手は捨てる – 70点で合格なので、工業簿記40点満点を狙い、商業簿記は30点でOK。連結会計など苦手論点は深追いしない
76点というギリギリの点数でしたが、合格は合格。完璧を目指さず、戦略的に勉強すれば、働きながらでも十分合格できます。「簿記2級欲しいけど、時間がない…」と悩んでいる人は、まずは3ヶ月だけ頑張ってみてください。人生が変わるかもしれません!
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